✎2023年4月6日 ✍︎最終更新日 2023年4月6日
私のサロンでは「指先に小さな幸せを」「似合う色であなたらしさを」をモットーに、自分を大切にする時間を提供したいと考えています。
なぜ、自分を大切する時間を提供したいのか?というところを、今回はお話しさせていただきますね。
早速ですが、私は、結婚を機にライフステージが大きく変わっていく女性が「自分を大切にする」事を忘れてしまったり、おろそかになってしまっていたりすると感じています。
なぜそう考えるようになったのか、少し私の話をさせてください。
私は、双子のお兄ちゃんと末っ子の3男児を育てています。(夫との関係も良好ですが基本ワンオペ育児)私自身、今となってはネイルもするしヒールのある靴も履くことがあります・・・が!
双子が3歳になるまでは
「無事に生かすこと、大きな怪我もなく死なせない」
という育児で精一杯で、ネイルもしないしメイクもしないし、ぺったんこの靴ばかり履いていました。
一人一人にゆっくり話しかける心の余裕もなかったし、食事とお風呂をこなすのでいっぱいいっぱいだったんです。3歳半になる頃、双子の発達の遅れを指摘されました。保健師さんから
「もっと、話しかけてください。例えば、りんごを食べるときには、これはりんごだね、まあるいね、赤いね、甘いねと1つのことをいろんな面から話しかけてください」
と言われました。
そんな当たり前のことできていないなんて母親失格と言われたような気持ちになりました。
突如襲ってくる不安と後悔。
でも、後ろを向いている場合じゃない。
後悔してもその時間を取り戻せない。
この子達にこれからできることは何か?
日々、そう考えながら、焦りと不安で心が壊れそう・・・でも、それを夫に見せるのもいけない気がして、気丈に振る舞っていました。(夫の方が焦りと不安と受け入れられない状況だったので)
でも、何か、自分のこともしないと発狂しそう、そう感じていたのを覚えています。
そんな時、ふと、出産前にネイルスクールに通っていた時の道具を取っておいた事を思い出しました。
産後久しぶりにやったネイルは、お世辞にも上手くはなかったのですが💦
ボロボロだったネイルが可愛くなって、「あぁ、自分のために何かする時間って大切だ」とぼんやり感じたんです。
そこから、双子の療育のことと並行して、ネイルの勉強も再開させました。
うまくいかないことが多く、結局引っ越しもしました。
そんなかで、当時お世話になっていた発達相談センターの先生から言われた言葉が大きなきっかけに・・・
「ママにはママの人生がある。ママはママの人生を生きてもいいのよ」
という言葉でした。
その言葉に泣きしました。
抱っこ紐の中の末っ子が、迷惑そうな顔をするくらい涙が止まりませんでした。
同時にすごく感謝しました。
「母親はこうでないと」「主婦はこうでないと」「結婚したんだから・・・」と決めつけて、自分のやりたいことにも目を瞑っていた自分に気づかされましたし、子供や家庭を大切にすることはもちろん大切なことですが、”自分自身も大切にして良い”って思えるようになったんです。
そこからは、自分の経験を元に、他の方にも自分を大切にする時間を提供したい!同じように思っているママさんや女性に何か私ができる事はないかと考えました。
そこで、私が「自分を大切にできる時間って大切だ」と気づいたネイルで、お手伝いしたい!ネイルサロンやりたい!と思うようになりました。
お客様一人一人に向き合ったプライベートサロン。
ネイルや、パーソナルカラーというちょっとしたことでも、自分を大切にするきっかけ作りをのお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。
あなたの人生をあなた自身が楽しめるよう、少しだけ背中を押して差し上げられたらと思っています。
私と過ごしていただく時間が、あなたにとって小さな幸せとなりますように✨
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