フィルインとアセトンオフについて

✎2023年6月30日 ✍︎最終更新日 2023年6月30日

ネイルサロンを探すときに、”フィルイン専門”というサロンさんも最近多いですよね。当サロンも、フィルインは可能です。基本はアセトンオフをしていますが、今日はその理由についてお話しさせていただきますね。

アセトンオフをする理由

まず、アセトンオフをする理由について。

  • 衛生面を考慮して
  •  いざという時に自力でオフできるようにするため

この2つが大きな理由です。技術的な面も多少はありますが、使用するジェルやお客様の爪の状態によってはフィルインで対応することも可能です。

緊急的に入院を余儀なくされる場合や、コロナ陽性となるとサロンでオフするのは難しい・・・というか無理ですよね。私も出産前の検診で即入院、家に帰れず1ヶ月の入院生活を体験したことがあるので

  1. 診察後即入院だとオフしにサロンにも行けない
  2.  入院中は検査や手術のためネイル不可
  3. 血中の酸素濃度を測るためのパルスオキシメーターを使用するため自爪である必要がある

こんな状況を経験しました。幸い、私はネイリストなので万が一に備えて診察前日の夜に自力でオフしましたが、コロナに感染した時は

「この体調でオフするのは地獄だな・・・」

と感じるくらい、ネイリストであっても辛かったのを覚えています。

病院によって、ネイルをしてても良いところもあると聞きますが、MRIなどではジェルネイルの顔料に含まれる金属や金属製のパーツなどで火傷をしてしまう・・・ということもあるそうなので、できる限り、大きな検査や診察、入院の予定があるのであれば早めにサロンでオフしてもらいたいですし、それが無理そうならば、最悪自分でジェルリムーバー(アセトン)を使用してオフできる状態にあってほしいと考えています。

フィルインはできないの?

そう聞かれるのですが・・・フィルインはできます。

というのも、”フィルイン”というのはリペアの一種なんですね。ネイリスト検定を受けたことのある人ならば”フィルインがお直しの一種”であることは知っているはず。

フィルインって??

アクリルやジェルの施術後、ナチュラルネイルが伸びてきた際にできる段差を除去したり、浮いた箇所を除去し、部分的に修復する技術で、オフの回数を減らしで短い周期でデザインを楽しむことができる修復技術です!

最近、”フィルイン”と言われると、ベースジェルを残して新たに上にジェルを施術することで、ベースをオフする手間や時間を短縮したり、アセトンを使用しない=爪に優しいというイメージがあるので、フィルイン=爪に優しいと思っている方も多いと思います。

特別な技術ではなく本来はリペアの技術。

これをオフせずにずっとフィルインで繋いでいく!というやり方をされるサロンさんもあって、その際にはベースが衛生的に長持ちする技術に特化していたり、ベースジェルだけを綺麗に残す技術を持っていることが必須になってくると思います。

爪がペラペラだったり、新しいデザインを短期的に楽しみたかったり。急遽オフが必要なったり。お客様一人一人に色々な事情がありますもんね。

ですから、私は、爪の伸びる周期、お客様の生活環境、お戻りの際の前回のジェルネイルの状態によっては、オフをさせていただくこともありますし、フィルインで行けそうであればそのようなご案内もさせていただきますよ♪

状態やご来店の周期によっては、必ずしもどちらが良い!と言い切るものではないと考えていますので、ご相談させていただきながらネイルを楽しんでもらえるように努めてまいりますね♡

そんな私も、割とすぐにデザインを変えたくなっちゃう症候群なので(笑)、完全にオフしないで軽微な浮や欠けであればフィルインしながらネイルを楽しんでいますよ♪

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