✎2020年4月15日 ✍︎最終更新日 2022年2月26日
ご自分でのオフをする際の注意点も交えて、手順のご説明をしていきますね。無理に剥がすと爪にダメージを与えることになってしまうので、焦らず落ち着いて行ってくださいね。
ジェルネイルのオフ手順
それでは早速手順についてですが、大まかな流れは別記事でも紹介している通りで、
- 手指を消毒する(消毒液がなければ、よく手を洗います)
- 爪切りで伸びた分の長さをカットする
- ジェルの表面をファイルで削る
- アセトンを染み込ませたコットンを爪に乗せアルミホイルを巻く
- 10分〜15分ほど待つ
- アルミホイルを外し、ジェルが浮き上がってきていたらプッシャーやウッドスティックで落とす
- ポロポロと取れなければ(取れないジェルもあるので)無理せず、表面をかずく削ってもう一度、手順4からを繰り返す
- ジェルが全て取れたら、表面をスポンジバッファーを軽くあてて表面を整える
- 手を洗うか濡らしたタオルで手をよく拭いて、ダストを落とす
- キューティクルオイルを爪周りに塗布して修了
この流れですすめていきます。
文章よりも、動画で見たほうがわかりやすいと思うので動画のもうも作成する予定ですが、時間がかかりそうなのでInstagramやYou Tubeで検索して見てくださいね。
爪周りの乾燥が気になる方は、アルミホイルに巻く手前で爪の周りにワセリンを軽く塗ってあげると、オフの最中の乾燥を緩和させることができますよ。
注意点は?
ジェルネイルのオフの際に、注意していただきたい点がありますので、合わせてご確認くださいね。
ご自分でのオフの場合、なれない作業で爪の周りの皮膚を傷つけてしまう可能性があります。焦って雑に行わないようにゆっくりでもいいので削る場所を確認しながら行いましょう。
ジェルネイルをどこまで削ればいいのか?という所で、
カラージェルが削れてベースジェルが見えるくらい
と言われることがあります。
実際はベースをどのように作っているかでも変わってくるので、カラージェルを結構削ったのに一向にジェルがオフできる気配がない場合は、自爪を削らないように注意しながら、クリアのジェルを少しずつ削ってみましょう。
ベースでキレイなフォルムを作ったり、長さ出しをしている場合は通常よりクリアなジェルに厚みがある場合があります。厚みがどれだけジェルで出ているかは爪を先端(正面)から見ることでわかることもあるので、どこまで削ればいいんだろう・・・と思ったら先端から見てみてください。
自爪、ベースジェル、カラージェル、トップジェルが層になっているのがわかると思います。
また、1度目のアルミホイルに包む作業で、うまくジェルが溶けてくれすに無理にこすったり剥がそうとするとダメージを与えてしまいますので、けっして無理やり剥がすようなことはしないでくださいね。
コチラの記事も合わせてご確認くださいね。
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ということで、ジェルネイルのオフの手順についてお話させていただきました。
普段サロンに来ていただける時は、オフは必ずおまかせしていただきたいのですが、どうしても外さなきゃいけないけど、サロンに行けない!どうしよう!という時に、知っておいていただけると安心かと思います。
ご自分でオフをされる時は、”時間と心に余裕””を持ってお願い致しますね。
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